車買い取り相場を左右するポイントを把握しておこう!
それでは、いったい車買い取り相場はどのように決まるのでしょうか?
中古車の場合、走行距離や車の状態が一台一台異なるため、同じ車種だからといって、必ずしも同じ査定額になるとは限りません。車買い取りの相場は、四季によっても変動していますし、メーカーによるフルモデルチェンジの発表や人気の推移など、さまざまな要因が絡んで決まるのです。
ニーズの高い車種であれば、当然車買い取りの価格相場も高くなります。
最近では、セダンやワゴン、スポーツタイプよりも、ミニバンと軽自動車にニーズが集まる=価格相場が高くなる傾向にあります。ミニバンは乗員定員が多いのが人気の理由のようです。また軽自動車は、エネルギー問題などが盛んに叫ばれる現在の市場では、燃費が良い点や維持費が安い点が人気の理由のようです。
なお、同じ車種でもグレードによって装備や排気量などが異なるため、相場に違いが出ます。
年式が新しいほど車買い取り価格は高くなりますが、同じ年式であっても、マイナーチェンジやフルモデルチェンジなどで買い取り価格が異なる可能性があります。
比較的、シルバー・白などの無難な色が人気なようです。赤、緑、黒といった色の場合、車種によって人気に違いがあるようです。
車買い取り相場を左右する要素として、もっとも重要視されているのが、走行距離です。
軽自動車では、標準走行距離は8,000km/年、普通車自動車の場合は10,000km/年が基準となっており、これを超えると車買い取り価格がどんどん下がっていく傾向にあります。
とはいえ、走ってない自動車がよいかというとそうではありません。自動車は走っていないとどんどんコンディションが悪くなっていくため、年数に対して適切な走行距離であるかどうかということが査定の重要ポイントとなるわけです。
事故を起こしたことがある場合、自動車買い取り価格は大きく下がってしまうケースがほとんどでしょう。
また、たとえ事故を起こしていなくても、車体の傷、車内の汚れやシミ、臭い、エンジンやエアコンの調子など、車の状態が悪いと、車買い取り価格が大きくマイナスに響いてしまうことになります。
必ず査定の前に、愛車をきれいにしておきましょう。
春は新卒者向け、夏はレジャー向け、秋は軽自動車、冬は4WDといった具合に、その車種によって需要期が異なるため、車買い取り価格にも違いが出てくる傾向があるようです。
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